3月4日(土)、グランメッセ熊本で開催された第1回熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会「県立高校学びの祭典」に、高校2年生4名が参加しました。
本校からは、ポスター発表として
「今後の日本における新たな診療方法の導入~オンライン診療車両の導入による無医地区の医療格差解消~」
ステージ発表として
「マイクロプラスチックの削減について」
というテーマで出品しました。
総勢2670人もの方が来場されたそうで、会場は御覧の盛り上がりでした。
ポスター発表は、令和2年7月豪雨で被災した八代市坂本町と町中との医療格差をなくすためにモバイルクリニックを導入するという内容で、実際に実証実験を行ったり現役のお医者さんにインタビューに行ったりした内容を報告していました。高校生だけでなく大人の方や大学生にもたくさん聴いてもらったそうです。やりとりをする中で、ますます医療に対する学びが深まったようでした。
ステージ発表では、10分間のプレゼン発表をしました。マイクロプラスチックに関する実態調査や「プロジェクトWET」への参加、八代小学校での水に関する講座の実施などの報告をした後、マイクロプラスチックを削減するために自分たちに何ができるかを、他国や日本企業の実践を挙げながら発表していました。分かりやすく、また落ち着いた話しぶりで、非常に聞きやすかった印象です。会場からは「非常に話題性のある発表で興味深かった」といった意見がありました。今回の発表が今後の学びにつながったようです。
熊本県内の普通高校や専門高校が多数参加しており、他校の発表を聴くだけでもとても勉強になる祭典でした。