本校の「探究(総合的な探究の時間)では、「国際社会の多様性を理解する人権感覚を身に付け、他者とのコミュニケーションを円滑に維持しながら、協働的、発展的に物事を遂行することができるようになる」ことを目標に年間計画に基づいて様々な取り組みを行っています。高校1年「探究」の取組みを紹介します。
高1探究【6月11日(金)6限「知の触発プログラム講演会」】活動の様子
今回の探究はグローバルリーダー(グローバル課題に果敢に取り組み、研究・啓発活動やボランティア活動等を展開し、最前線で活躍している方々)による講演会を開催し、本校生が社会の課題を自らの課題としてとらえさせる機会とする「知の触発プログラム講演会」を行いました。
「目指せグローバルな もやいすと」と題し、講師に山都竹琉代表の野口慎吾氏と熊本県立大学大学院生の出口貴啓さんとzoomを活用したオンライン講演会を実施しました。東アフリカのタンザニアでの取り組みや、農水省のスマート農業事業、竹を使った未利用資源の普及活動、山都町地域おこし協力隊の活動などグローバルな視点だけでなく、地域とつながるグローカルな取り組みについても学ぶことができました。
また、講演会の司会進行、講師紹介、謝辞、機器の準備に至るまで、各クラスの探究係が実行委員として自分たちで役割分担を行いながら、講演会の成功に向けて取り組んでくれました。ぜひ、これからの探究の時間も生徒主体で学びを深める活動を行っていきたいです。