高1「探究」新書を読んで課題発見

8月28日(金)の「探究」は、「新書レポートの交流」を行いました。

生徒たちは夏休みに、新書を読んで現代社会の課題や筆者の意見を捉え、自分なりの考えを持ってレポートを作成しました。今回は、そのレポートを使っての意見交流です。目標は「作成した新書レポートを他の人と交流することによって、現代社会の抱える課題に対する興味・関心を高めるとともに、ものの見方・考え方を広げたり深めたりすることを目指す。」です。さらに、クラス代表になった生徒たちのレポートは廊下に掲示し、生徒たちはクラスを越えてレポートを読んで学びます。

 

生徒たちは様々な分野から新書を選んでいました。購入した生徒も図書館で借りた生徒もいます。この夏は、高校2年生も新書を読んだので、司書の先生が「新書の棚がこんなにスカスカになったのは初めてだ」と嬉しい悲鳴をあげていました。ちなみに、高校2年生は、新書でビブリオバトルを行いました。

 

クラス代表になった生徒たちは、こんな新書を選んでいました。

『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治(新潮新書2019)/『ルポ貧困大国アメリカ』堤未果(岩波新書2008)/『友だち幻想』菅野仁(ちくまプリマー新書2008)/『K-POP~新感覚のメディア~』金成玟(キム・ソンミン)(岩波新書2018)/『世界はデザインでできている』秋山具義(ちくまプリマー新書2019)/『新型出生前診断と「命の選択」』香山リカ(祥伝社新書2013)/『看る力』阿川 佐和子・大塚 宣夫(文春新書2018)/『偽善者たちへ』百田尚樹(新潮新書2019)/『伝える力』池上彰(PHPビジネス新書2007)/『救急車が来なくなる日』笹井恵里子(NHK出版新書2019)/『学校は誰のものか』戸田忠雄(講談社現代新書2007)/『在日外国人』田中宏(岩波新書2013)/『教育の力』苫野一徳(講談社現代新書2014)/『ゲノムが語る生命像』本庶佑(講談社ブルーバックス2013)/『教育で平和をつくる』小松太郎(岩波ジュニア新書2006)/『鳥獣害』祖田修(岩波新書2016)/『トイレは世界を救う』ジャック・シム(PHP新書)

 

 

 

八代高校・中学PTA
八代高校同窓会

PAGE TOP