6月27日(火)
この日は期末考査の最終日。午後から、<医療の出前講座>として1部は生徒保健委員会主催の「献血セミナー」、2部はJRC部主催の「看護の出前授業」を希望者を募って実施しました。
医療系に進学希望の生徒や医療に興味のある生徒がのべ92人参加しました。
◎<1部>献血セミナー
熊本県赤十字血液センターの医師、高村先生をお招きし、献血についてのお話をお聞きしました。
講話の中で熊本県や全国の献血の状況、実際の献血の様子などのお話や輸血を必要とした患者さんのDVD視聴などがありました。
昨年は熊本地震の影響もあり献血をした人が減り、また、近年は若い人の献血離れがあるそうです。
献血は怖いイメージがあったり、時間がかかるのでは、どこでやっているの?などたくさんの疑問があると思います。
セミナーに参加した生徒の中に献血を経験したことのある人がいました。「献血は思ったよりも痛くなかったです。」と話してくれました。
献血は実際に針が刺さっている時間は10分ほどです。事前のアンケートや検査、献血後の経過観察などを含めると全部で40分くらいで終わるそうです。40分の時間を作って、多くの人に役立つボランティアをみなさんやってみませんか?
・本校の体育の先生にゲストティーチャーとして参加していただきました!
体重78㎏の先生の体の中にどのくらいの血液があるでしょうか?
→答え:6リットル そのうちの400mlの献血はからだに負担がかからない安全な量とされています。
◎400ml献血基準
・男性17~69歳、女性18~69歳
・体重50キロ以上
☆鳳雛祭文化の部に献血車がやってきます!!
対象年齢の生徒はぜひ献血にチャレンジしてみてください。また対象年齢に達していない人は献血車の中の見学をしてみませんか?
地域を回っているの献血車の中を見せてください、とお願いしても入ることはなかなかできませんが、学校での献血の時には入らせてくださるそうです。ぜひ一度献血車をのぞいてみてください。一度雰囲気を見ておくと、次に機会が巡ってきた時に、やってみよう!と思えるはずです。
◇献血で多くの人の命が救われています。
◇献血には多くの人の協力が必要です。
◇献血に関する知識を増やし多くの人に広めていきましょう! (生徒保健委員長 高2福田)