毎年、担当校をローテーションで開催していましたが、今年は新型コロナの影響で、開催が危ぶまれました。６月に各校の会長でZOOM会議を行い、調整をしました。今年の開催は、次年度会長交代の高校が多く、この「くまもと中高一貫校PTA実践交流会」の趣旨確認や継承を兼ねて、人数制限をして２月２０日(土)に玉名高校附属中学校会議室で行いました。
この４年間の活動で、中高一貫校PTAとしての実践を県高P連や県教育委員会にも報告し、県立中学校の振り返り等の必要性や３クラス化(３０人学級)を提案させてもらっています。そして、今回の会議では中学校だけでもスポーツ交流大会のようなものを開催してみたいと提案がありました。実現できたら楽しそうだと思います。
宇土中学校･高校からは、PTA会費の繰越金が多くなってきたため、「学びを止めない基金」を作り、ICT環境が整っていない家庭等に支援、保護者のサークル活動等を作り助成金として利用していこうと考えているとのことでした。玉名高校附属中学校では、県からのネット環境の充実(教室以外の部屋)を図るために、同窓会とPTAでWi-Fiを設置されたそうです。そして、２校とも定員割れの問題を重視されていて、中高一貫校の良さ、魅力をアピールするために、３校合同でパンフレットを作成するのはどうかと提案されました。本校からは、今年度の活動は何もできていなかったので、やつしろインターアクトクラブの設立や子供達とともに活動し支援していること、今後の活動について話させていただきました。
来年は、学校とPTAとの連携強化も踏まえて玉名高校附属中学校で開催することを申し合わせました。時期は、１０月か１１月を予定しています。
