12月16日(土)、県立玉名高校・附属中学校にて、初めて「くまもと中高一貫『親の学びとつながり』」を開催しました。
熊本県立中高一貫校のPTAが集い、それぞれの地域に根ざした取り組みや中学校併設を生かしたPTA活動を知り、悩みや課題を共有しながら、今後も生徒や学校の応援団として、よりよい実践に結びつくように交流を深めてきました。
まず、各校のPTA紹介、それから質疑応答と会を進めていただきました。
私たちは、八代高校・中学校の紹介(生徒の頑張りを中心に)とPTAの活動(各委員会の活動の様子)を報告し、Classi のことも報告させていただきました。
宇土高校・中学校は、「できるときにできたしこ」をスローガンにPTA活動をされていて、レクリエーション(親睦ビーチバレー大会)から「親子草取り大作戦」に変更し、生徒と保護者の集まりが増えたことの実践報告をされました。また、PTAから配布するプリントを全て緑色の紙に統一し配布しているとのこ。子供達も意識して保護者に出してくれるようなったようです。
玉名高校・附属中学校は、震災を受けた益城地区に足を運び、ボランティア活動を実施されていました。各種補助金制度に申込み、補助金をもらい、まかない用の大鍋やポップコーン機、フライヤーまで購入し、ボランティア活動の充実、生徒支援の協力を楽しく活動されていました。生徒会との語らいも大切にされていて、話し合いを多めにされていました。
時間も足らず、中高一貫校ならではの悩みはそのあとの懇親会でたくさん話してきました。それぞれの担当から考えられる悩み点をお互いにぶつけて、楽しい会となりました。