11月26日(土)に八代市にあります熊本県立高等学校のPTA役員の方々と親睦を深める目的で開催されている恒例行事が、この交流会です。
今年は、第一部:レクレーション(ボーリング大会)
パスカワールド宇土で、八代清流高校、八代工業高校、八代東高校、八代高校(八代農業高校は欠席)の4校で交流をし、楽しくハイタッチや応援を重ねて他校の役員の方とふれあいました。
個人戦は健闘むなしく優勝には及びませんでしたが、チーム対抗(アベレージ)では、見事優勝を果たしました。
第二部:勉強会(講演:熊本地震から見つめ直す八代の歴史)
会場をセレクトロイヤル八代に移し、八代市立博物館未来の森ミュージアム学芸係長の島津亮二さんに「熊本地震から見つめ直す八代の歴史」と題し、八代でもう一度大きい地震が起こる可能性があるお話や、今回の地震から私たちが学んだ教訓を次の地震の時にどう活かすのか?もっと考え、自主防災の意識を高めていくべきです。と、熊本・八代で起きた地震の年表を見ながらご説明いただきました。皆さんも次の年表をご覧になり、歴史の凄さ、八代でも100年に1度大きい地震(南海トラフ地震)が起きていることを理解して下さい
八代の城下町は、上のような地震によって生まれた復興の町なので、土地が低く、津波時には対応ができないようになっているとのこと。車で高い山や建物に向かうと、津波が来たときには平地の車中という状況になりかねないので、少しでも高いところ(我が家の屋根等)で大丈夫とのこと。常日頃から防災について意識しておきましょう。また、一年に1回で良いので、家族で防災について考える日を設けて意識していきましょう。
このあと、もっと親睦を深めるために他校の役員の方々と懇親会を開き、八代の県立高校の状態や各校の自慢話に花が咲き、楽しい一時を過ごしました。