MY PROJECT AWARD 2020 全国Summit 文部科学大臣賞受賞!

2021.03.22

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3月19日(金)から21日(日)にかけて、MY PROJECT AWARD 2020 全国Summitが開催されました。

本校2年生の生徒も、4,905プロジェクト、13,600名以上の高校生がエントリーした中、書類審査、九州Summit(オンライン開催)を経て、全国Summitに出場する48のプロジェクトの1つに選ばれ、出場しました。

 

プロジェクト名は「戦争の記憶を継承する」。

19日(金)に全国の高校生と意見交換をして学びを深め、20日(土)にオンライン上で、プロジェクトの発表とサポーター(審査員)とのセッション(質疑応答)。これが2回行われ、総合評価でファイナルに出場する6プロジェクトが選ばれます。

そして、21日(日)朝、ファイナル6プロジェクトの名前が発表されました。

本校生は見事その中の1つに選ばれ、6番目に発表とセッションを行いました。

 

緊張感に包まれる空気の中、本人は心を込めて思いを語りました。

マイプロジェクトのコンセプトは「きみだけのドラマを語れ。」

まさにそれを具現化したような発表でした。

その後、各界の第一線で活躍する大人たちとのセッションを通して自らの思いを言語化する中で、さらに高い次元へのぼっていく姿を見せてくれました。

その熱い思いと真摯な姿は、周りで見守っていた大人が涙するほどのものでした。

参加していた全国の高校生からも「心を動かされた」「号泣してしまった」という声が次々と寄せられました。

 

結果は、「文部科学大臣賞」(全国1位)と「高校生特別賞」(参加した高校生の投票による1位)のダブル受賞。

 

今回の全国Summitは特にレベルが高く、サポーター(審査員)の方々から「探究の在り方が進んだ」「想像しぬくことの価値」「心で学ぶ」「学びの可能性」「一段違う学びの形」「新しいマイプロジェクトのムーブメントがここに起きている」等々の声がありました。

その中でも、際立って心に響く発表であったように感じます。

 

全国Summitの後の本人の言葉です。

「全国の高校生と繋がって思いを共有できたことが一番嬉しい。マイプロジェクトを知ることができてよかった。自分の視野が広がった。世界が広がった。こんなにも熱量を持った高校生たちと出会えたことが嬉しい。一生記憶に残る、濃い時間を過ごすことができた。そして、これからもここで出会えた誰かが見ていてくれると思うと、勇気が出てくる。自信を持つことができた。感謝の気持ちでいっぱいです。」

 

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