グローバルアクションミーティング「長崎県立大学出前講義」

2024.09.24

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今回のグローバルアクションミーティングは、長崎県立大学出前授業「元メガバンカーによる金融を経済的観点から考える」を開催しました。地域創造学部実践経済学科教授 坂元洋一郎 先生が来校されました。最初に、自分の経歴についてお話になりました。大学卒業後に三井住友銀行、三菱YFJ信託銀行、古賀市役所、九大大学院経済学研究院、日本経済大、長崎県立大と転職を繰り返した。銀行では日付を超えて仕事して、睡眠時間も十分にとれない生活だったが、給与をたくさん貰っていたのでブラック企業とは思わなかった。30代は乗り越えられたが、体のことを考えて40歳で市役所勤務に。仕事以外の時間がたくさんあるので、夜間で九州大学の大学院に行き始めた。大学院卒業後は大学の先生として活躍している。自分の付加価値を高めてきたことで、よりよい環境で自分のやりたいことができるように転職できた。生徒の皆さんも、自分の付加価値を高めることを意識して欲しい。金融についての講義では、基本的な仕組みや用語を確認した後に、演習「三井住友銀行はいくら儲かっているのでしょうか?」に取り組み、借りた金の利子、貸した金の利息、資産状況をもとに、グループで計算しました。時間の関係で、「あなたが三井住友銀行の頭取だったらどのような経営をしますか?」という問いは宿題となりました。講義終了後も質問や積極的な議論があり、とても盛り上がっていました。

 

 

 

 

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