３月１８日（月）放課後、崇城大学工学部ナノサイエンス学科准教授の井野川人姿先生を講師として「研究者ってどんな仕事？」と題した出張授業を開催しました。井野川先生は多くの学会賞を受賞されている新鋭気鋭の研究者であると同時に、国内外の様々な機関で研究に携わった貴重なキャリアをお持ちです。今回は、現在研究中の水素エネルギーについて演示実験を通して説明された後、研究者になった経緯や研究機関による研究者のスタンスの違い、海外での貴重な体験などをお話しになりました。また、研究を進めるためには予算獲得が重要であり、そのためには研究の質も高めていかなければならないという現場の研究者でしかわからない貴重なお話もありました。
質疑の際には生徒たちからも積極的に意見が出ており、「研究者」という存在が少し身近に感じられたようでした。
