6月9日(金)、3学年のLHRの時間に、人権学習を行いました。
題材は、『言わない・書かない・提出しない』です。
実際に、過去の入社試験で使用されていた“社用紙”を見て、本人の選考内容と関係がない項目を洗い出していきます。
社用紙には、本籍地や宗教といった本人の選考と関係ないものが多く含まれており、それにより不当な選考が起こっていた過去があります。
様々な運動の結果、現在は“全国高等学校統一用紙”に変わっていますが、未だに違反質問と捉えられるものもあるようです。
生徒たちは、実際に直面したときに、どのように対処すればよいのかを、話し合いながら学びました。
今回の学習内容を、進学や就職の際に活用してほしいと思います。