本校の「探究(総合的な探究の時間)」では、「国際社会の多様性を理解する人権感覚を身に付け、他者とのコミュニケーションを円滑に維持しながら、協働的、発展的に物事を遂行することができるようになる」ことを目標に年間計画に基づいて様々な取り組みを行っています。
高校2年「探究」の取り組みを紹介します。
9月16日(金)高校2年生探究「環境保全チーム」で、八代小学校5年生に水の大切さを伝える出張授業を行いました。八代市の環境団体「次世代のためにがんばろ会」の方々のご協力をいただいて、この活動が実現しました。
高校生は事前の準備が大変そうでしたが、小学生に伝わるように一生懸命考えていました。スライド資料も自分たちで考えて作りました。
当日は準備してきたプログラムを、楽しそうに小学生に伝えていました。
実施したプログラム
「地球にはどれくらい陸地があるの?」
「地球上で人が飲める水はどれくらいあるの?」
「洪水になると、球磨川はどうなるの?」
小学生からは「水の大切さがわかった」「高校生に教えてもらえて嬉しかった」といった感想がありました。
普段はなかなか小学生と高校生とが一緒に学ぶ場もないので、こうした連携は貴重な機会です。
今回の内容は、11月の「広報やつしろ」でも取り上げていただく予定です。