本校の「探究(総合的な探究の時間)」では、「国際社会の多様性を理解する人権感覚を身に付け、他者とのコミュニケーションを円滑に維持しながら、協働的、発展的に物事を遂行することができるようになる」ことを目標に年間計画に基づいて様々な取り組みを行っています。
高校1年「探究」の取り組みを紹介します。
7/1(金)の探究では、6/17(金)に受講した「課題発見ライブラリー(選択講座)」の内容を共有する会を開きました。
生徒たちがそれぞれに学んできた講座の内容をスライド上にまとめて、それを他のグループの人と共有し合うことで、他のグループの内容を知るという授業です。
普段はクラス単位で実施することが多い探究の授業ですが、今回はクラスを解体して全クラスの生徒をミックスし、他クラスの人との交流も図りました。
まずは自己紹介からスタートし、その後グループで協力して、学習した内容をスライドにまとめていきます。
どんな話だったか、班員で振り返ります。
スライド作成後は、各コースの内容を聴き、お互いの学びを共有しました。
スライド作成に充てた時間は15分程度と短い時間でしたが、生徒のまとめ方や発表の仕方はとてもしっかりとしていて、改めて生徒たちの力に驚かされました。
共有会後は、今回の互いの発表内容を参考にしながら、3学期まで続く「課題研究・コース別プロジェクト」のコース選択調査を行いました。
これからいよいよ、地域と連携した探究がスタートです!