本校の「探究(総合的な探究の時間)では、「国際社会の多様性を理解する人権感覚を身に付け、他者とのコミュニケーションを円滑に維持しながら、協働的、発展的に物事を遂行することができるようになる」ことを目標に、年間計画に基づいて様々な取り組みを行っています。高校2年「探究」の取り組みを紹介します。
高2探究【10月8日(金)「課題研究③」】活動の様子
今日は、今朝配付されたばかりのChrome Bookを活用していた生徒がたくさんいました。インターネットにアクセスしてそれぞれのテーマに沿った内容を検索したり、職員室の電話を使って10/15(金)のインタビューのアポイントを取ったりしていました。また、海や川の環境探究プロジェクトに取り組んでいる生徒たちは、国土交通省九州地方整備局八代河川国道事務所の方のお話を聴き、球磨川の水質とゴミ問題について学びました。
来週の10/15(金)は、球磨川河口で水質検査や水鳥の観察をしたり、本町アーケードに調査に出かけたり、校内でお医者さんの講演を聴いたり、ユニセフ熊本さんの講演会に参加したり・・・と、高校1,2年生とも企画が盛りだくさんです。もちろん個人でインタビューや探索に行く生徒もたくさんいます。毎日の勉強を机上で終わらせるのではなく、実際に地域に出て、現実を肌で感じることが大切です。10月、11月はそうした“体感する授業”を、探究の中で実施していく期間です。地域の方々のお力をお借りしながら、探究を進めています。