本校の「探究(総合的な探究の時間)では、「国際社会の多様性を理解する人権感覚を身に付け、他者とのコミュニケーションを円滑に維持しながら、協働的、発展的に物事を遂行することができるようになる」ことを目標に年間計画に基づいて様々な取り組みを行っています。高校1年「探究」の取組みを紹介します。
高1探究【6月4日(金)6限「教育実習生講話」、7限「課題研究オリエンテーション」】活動の様子
6限は教育実習の先生方にローテーションで各クラスを移動して実施する講話を行いました。高校在学中の体験談や文理選択・進路選択について、大学で学んでいる・研究している学問についてなど多くの内容について、生徒たちは真剣に耳を傾け、メモをとる姿が印象的でした。多くの生徒が進学を希望する本校の生徒にとって、実際に大学で学んでいる先輩からの生の声は、教師が進路学習を通して伝えることよりもダイレクトに生徒の心に響いたようで、キャリア教育の視点からも、とても貴重な機会になりました。
7限目は2学期から始まる課題研究のオリエンテーション、来週の課題発見ライブラリー(選択講座)の説明を行いました。自分の興味がある分野や学問、ニーズとマッチングする取り組みや講座について、自分自身に対して問いかける内容を行いました。自分がこれから何をしたいのか、どういう方向に進んでいきたいのかを自分が知ることは青年期の発達課題である自我同一性の確立からも重要です。これからの探究活動を通して、自己の生き方や他者とのかかわり・社会参画について、学びを深めてもらいたいと思います。
目指すはグローバルリーダー&グローカルリーダー、頑張れ八高生!