本校の「探究(総合的な探究の時間)では、「国際社会の多様性を理解する人権感覚を身に付け、他者とのコミュニケーションを円滑に維持しながら、協働的、発展的に物事を遂行することができるようになる」ことを目標に年間計画に基づいて様々な取り組みを行っています。高校2年「探究」の取組みを紹介します。
4月30日(金)6・7限、高校2年生では、「新書を読んで探究テーマを考える」と題して、2時間自分の興味のある分野に関する新書を読みました。生徒たちは「読んだ本がSDGs17項目のうちのどの項目に関連しているか」「リサーチクエスチョン(研究上の疑問)や調査目的は何か」「研究手法」「本から学んだことは何か」等を、読み進めながらまとめていました。
また、2階渡り廊下にある通称「カタリバ」では出前図書館も行い、さらに読んでみたい本を探す姿も見られました。
新書を読む活動を通して、個人探究テーマを設定するための情報を増やし、研究の手法や疑問点を抱くこともできたようです。