高1「探究」課題発見ライブラリー 報告4

2020.08.25

ニュース 


お知らせ一覧へ戻る

「課題発見ライブラリー(選択講座)」(7/17)の報告4「講座の様子~生徒たちの感想より~Ⅱ」です。講座⑥~⑩について、生徒の感想を紹介します。

 

講座⑥「やつしろ学生ラボについて」(八代市 総務企画部企画政策課 主査 池田拡次さん)

授業を通して感じたこと・学んだことを「一言」で表すと…「かかわり」。

関係人口という言葉を初めて知り、そんな関わり方があるんだと思いました。高校生と地域の大人の方々が協力して八代の未来をつくっていくのがすごいと思いました。八代市の人口の減少の理由が「転出」ではないというのは初めて知りました。外国人の方がおばちゃん達と農作業をしているのをよく見かけるので、外国人の方が増えているのは確かに感じます。外国人にも優しい地域づくりが必要になっていくのかなと思いました。

 

講座⑦「夢を描ける“やつしろ”を創ろう!」(八代市 経済文化交流部 商工・港湾振興課 主査 小早川正人さん)

授業を通して感じたこと・学んだことを「一言」で表すと…「みんなで創っていく」。

八代には、人口減少、少子高齢化、財政難、働く場がない、などの課題があるけれど、「足りないものは、自分たちで創っていく」という言葉が心に響きました。SUNABCOを始めとする、IT企業の誘致などによって八代を活性化させるという取り組みを初めて知りました。必要なものは何なのかを考えて、それに向けたことを実際にやるということは本当にすごいと思います。私も中学生の頃、「八代学」をして、八代の課題解決への取り組みを考えたことがありますが、なかなか難しかったです。これからも自分の住んでいる八代がどうしたらよくなるのか考えていきたいです。

 

講座⑧「地域の中でともに」(認定NPO法人とら太の会 代表 山下順子さん)

授業を通して感じたこと・学んだことを「一言」で表すと…「共生共育」。

「共生共育」は山下さんが何度も使われた言葉で、また、私自身も大切だと思ったので、この言葉にしました。障がい者差別は「無知無関心」からうまれるという話を聞いたとき、本当にそうだと思いました。何も知らないというのはこわいことだと感じました。難しいことだけど、「ふれあい、認め、学び、支え、つながる」ことで、自分自身たくさんのことをありのまま受け入れ、みんなが輝けるように、学んでいこうと強く思いました。

 

講座⑨「海を渡る盛高の技~盛高鍛冶刃物の挑戦~」(盛高鍛冶刃物株式会社 取締役副社長 盛髙明子さん)

授業を通して感じたこと・学んだことを「一言」で表すと…「経験」。

話を聞いて、自分の今までの経験を生かすことによって、物事の成功や失敗、作業効率などが変わると思った。鍛冶の技術や、どうやったら世界へ売り出せるかという研究など、一つ一つの努力によって未来は大きく変わるんだなと思いました。

 

講座⑩「図書館の資料を読む講座」

授業を通して感じたこと・学んだことを「一言」で表すと…「人」。

社会の授業で「世界人権宣言」を学び、この本を見つけて内容を知りたいと思いました。本を読んで、人権について詳しく知ることができました。人は権利などに守られているにも関わらず、苦しむ人がたくさんいることに気がつきました。人は難しい生き物だと感じました。人や人権について考え、学ぶことができたので、「一言」を「人」にしました。

 

次回は、報告5「企画・運営に取り組んだ『探究実行委員会』の生徒たち」です。

 

八代高校・中学PTA
八代高校同窓会

PAGE TOP