高1「探究」課題発見ライブラリー 報告3

2020.08.25

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遅くなりましたが、「課題発見ライブラリー(選択講座)」(7/17)の報告3「講座の様子~生徒たちの感想より~Ⅰ」です。講座①~⑤について、生徒の感想を紹介します。

 

講座①「JICA海外協力隊と国際協力」(JICAデスク熊本 国際協力推進員 尾上香織さん)

授業を通して感じたこと・学んだことを「一言」で表すと…「自分のためにも人のためにもなることをする」。

自分の得意なことを通して、その技術を必要としている人の役に立てたらいいと思った。海外に行かなくても国際協力ができると考えたことがなかった。何もないことが不幸なんじゃなくて、心が貧しいことが不幸なことなんだと気づいた。自分のためにも人のためにもなれるようなものを見つけたいなと思った。

 

講座②「シカによる森林被害対策を通じたSDGsの推進」(熊本県県南広域本部農林水産部林務課 主幹 鳥居真臣さん)

授業を通して感じたこと・学んだことを「一言」で表すと…「ムダのないサイクル」。

シカの捕獲により、緑を守り、人々の安全を守り、肉も利用するという、「ムダのないサイクル」ができていると思った。全ての要素をプラスにつなげることができるというのは本当にすごいなと思う。私もジビエに興味があるので、もっといろいろと調べてみたい。

 

講座③「熊本の未来~学生からの提言~」〔映像授業〕(熊本県立大学総合管理学部総合管理学科4年生 平井慎一郎さん)

授業を通して感じたこと・学んだことを「一言」で表すと…「挑戦することは大事」。

い草は国内では衰退しつつあるものの、海外の人は日本の文化に興味があり、そのような人にPRすることにより、海外にい草を知ってもらい、広めることができる。身近なものでも、興味を持ってくれたりする人はたくさんいることを知りました。PRすることにより、社会にも参画できるということは今まで考えていなかったので、こういう方法もあるんだなと思いました。

 

講座④「官・民・学・産協同による『八代海干潟保全:青少年育成活動』」(次世代のためにがんばろ会 代表 松浦ゆかりさん)

授業を通して感じたこと・学んだことを「一言」で表すと…「見通し」。

海が汚れてしまったのは、人間が物を捨てるときに環境への配慮を忘れていたからだと思う。でも、その配慮ができなかったのは、海にごみを捨てることで何が起こるかが分からなかったからだろう。だから、人々が「次に何が起こるのか」を見通す力を養うために、こうした啓発が重要だと思う。

 

講座⑤「木とともに未来を拓く」(日本製紙株式会社八代工場 事務部総務課 主任 前田和也さん)

授業を通して感じたこと・学んだことを「一言」で表すと…「紙でできることは紙で」。

木質資源の特性として、再生可能、自然にかえること、CO2の排出を抑えることがあり、これを利用した紙を使うことで、環境を保つことにもつながることを学びました。身近に使っている紙が日本製紙でつくられていることを知りました。様々な悪影響を与えるものを紙でどうにかできないかと考えていることがすごいと思いました。

 

報告4では、講座⑥~⑩の感想を紹介します。

 

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