10月9日(火)に芸術鑑賞会が実施されました。
今回はWヴァイオリンとピアノによる3人組インスト・ユニット
TSUKEMENに来校していただき、素晴らしい演奏をしていただきました。
以下に当日の生徒の感想を載せたいと思います。
TSUKEMENさんのライブを聴いて、素晴らしいなと感動しました。
TSUKEMENさんのヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノの3つの楽器の演奏は
まるで、”人が歌っている”ようだと思いました。
ヴァイオリンの女性のような音、ヴィオラの男性のような音が重なり合って
創りだされたハーモニーはとてもきれいでした。
ピアノとヴァイオリンのそれぞれの音が、それぞれの良い部分を引き出し合っていて
凄いなと感じました。
特に、TSUKEMENさんのオリジナル曲はさすがと言うべきか、自分たちが奏でる
音を知り尽くしているようで、圧巻のパフォーマンスでした。
私の知っている音楽は2種類あって、学校の音楽(クラシックetc)と
学校以外の音楽(J-POP、ドラマ曲etc)という区別でしたが、
TSUKEMENさんの音楽は、言葉や歌詞がなく、しかしJ-POPのようなリズミカルさが
あるといった、どちらにもあてはまらないものでした。
しかしTSUKEMENさんの音楽は私にとても凄いことを教えてくれました。
それは、言葉や歌詞がなくても、”音”が心まで伝わるということです。
TSUKEMENさんの演奏は、楽器が心を持って、意志を持って、”歌っている”
ようでした。今まで、たくさんの「音楽」というものに触れてきましたが、
初めて、”楽器が歌っている”と感じました。時折見る彼らの顔を見ると
楽しそうで、仲間との駆け引きを楽しんでいるように感じました。
今回の演奏は私にとって貴重な体験になりました。