6月15日(金)に高校2年生を対象に性教育講演会を行いました。
講師:リ・スタートくまもと 富永智子先生
演題:「大切にすること・されること ~暴力という手段を使わない人間関係~」
身近でありながらなかなか気づきにくいDV。2年生の先生方のロールプレイングを交え、自分のこととして振り返り、しっかりと考える機会になりました。
<生徒の感想>
・デートDVという言葉は聞いたことがありましたが、どんなことかきちんと知らなかったので、今回、学べてよかったです。
・今まで多少強引なところは男らしさと思っていたけど、対等・平等な関係が大切だということが分かりました。
・自分自身や友達が被害にあわないようにしないといけないことはもちろん、被害にあってしまったとき、専門機関に相談ができることを学びました。
・自分も加害者にならないようにきちんと知識を持って男女関係をうまくつくっていこうと思います。
・今回の講演で私たち一人一人が本当に大切な人間であることをすごく感じた。男だから、女だから、付き合っているからといって、個人の行動を制限したり束縛したりするのは間違いで、被害を受けている方も自分が悪いからとか、相手のためならば、と思って我慢するのは危ないし、自分自身をさらに追い詰めることにもなると思う。私にはあまり関係ないと思っていたけれど、一気に身近なものになった。