12月23日(土)・24日(日)東京大学生産技術研究所で第3回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会が行われ、本校2年生の3名1チームが参加しました。全国の強豪64チームが参加して、レベルの高い大会でしたが、本校チームは大健闘の13位でした。
予選ラウンドは4試合のリーグ戦で行われ、勝率と評価ポイントの高い8チームが翌日の決勝ラウンドに進出できることになっていました。本校も4試合行い、接戦が多い中、何とか3勝1敗の13位と大健闘し、頑張ってくれました。
第1スピーカーの栄さんは、論題の定義や肯定・否定の理由などについてサインポストを巧みに用いて、丁寧に説明してくれました。第2スピーカーの金橋さんは、流ちょうな英語を使って、反駁や理由説明をエネルギッシュに行い、ベストスピーカーを2回獲得し、大会のベストスピーカー第3位の表彰を受けました。第3スピーカーの鶴山さんは、相手チームの意見を踏まえて、声を張り上げて、見事にまとめのスピーチを務めてくれました。この大会の参加にあたり、多くの先生方や生徒の皆さんに御協力と応援をいただき、大変感謝いたします。また、福岡の城南高校にもスカイプを通じて練習試合をしていただき、ありがとうございました。この大会で得た経験や交流を今後に生かしていきたいと思います。
論題と対戦相手は以下の通りでした。
1回戦
論 題:「Universities in Tokyo’s 23 wards should limit the number of new students.」
(東京23区内の大学は学生の受入数を制限すべきである。)
対戦校:北海道の札幌聖心高校チーム(肯定側) 本校:否定側
2回戦
論 題:「Reporting real names of crime victims should be prohibited.」
(犯罪被害者の実名報道を禁止すべきである。)
対戦校:大阪府の大阪教育大付属高校平野校舎Aチーム(否定側) 本校:肯定側
3回戦
論 題「Grade-skipping should be introduced in compulsory education.」
(義務教育での飛び級を導入すべきである。)
対戦校:栃木県の佐野高校チーム(肯定側) 本校:否定側
4回戦
論 題「Government should restrict the time spent on online games.」
(政府は(PC及びスマホの)オンラインゲームの利用時間を規制すべきである。)
対戦校:大阪府の関西創価高校チーム(否定側) 本校:肯定側