<鳳雛祭文化の部>フェアトレードファッションショーと物品販売
JRC部 部長
平成29年9月20日(水)、鳳雛祭文化の部が行われました。JRC部では毎年恒例のフェアトレードファッションショーと物品販売をしました。ファッションショーでは、フェアトレードカンパニーの商品や、障がい者オフィス「きらり」で作られたアクセサリーをモデル(本校の生徒と先生)が身に着け、ポップな音楽に合わせて体育館のカーペットを歩きました。今年は双子や姉妹モデル、また諸先生方のほか、サプライズとして校長先生にも出演していただきました。結果は大変な盛り上がりで、運営をしている私たちもとてもうれしく、一緒に楽しむことができました。普段フェアトレードについて考えることは少ないと思いますが、このような機会を通して、少しでも興味関心を持ってもらえたら嬉しいです。
そして学校の中庭では、物品販売を行いました。物品販売では、ジャムや小物のバッグなどのフェアトレード商品や、障がい者施設「きらり」の商品、またバングラデシュの女性たちが作ったエプロンなどを出店しました。今年は台風の影響で、平日開催となり、品物が売れるかとても心配でしたが、試食コーナーを設けたり、販売する商品を身に着けて販売したりと工夫をした結果、フェアトレードチョコレートを初めとして、様々な商品がみるみるうちに完売していきました。
フェアトレードとは、発展途上国の方が作られた製品を公正な価格で取り引きし、発展途上国の方々の生活改善や自立を支援するものです。だから値段は少し高価になっています。しかし、商品そのものはとても素晴らしく、安心して身に付けたり、いただくことができます。
だからこそもっと多くの人に興味を持ってもらい、手にしてほしいと願っています。
今年もファッションショーと物品販売を通して、「フェアトレード」の魅力を知ってもらえて良かったです。周りからの反応もとても好評で、皆さんのおかげで大成功に終えることができました。ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
私たちはこれからも「フェアトレード」について考え、行動していきたいと思っています!!“楽しくなければボランティアではない”をモットーに!