6月27日(火)JRC部主催で熊本県内の看護職の方々による出前授業を開催しました。
この看護の出前授業は、看護職についての理解を深めることを目的として企画しました。
初めに講師の先生から看護職についての講話がありました。講話では看護職とは本来どのような仕事であるかという看護の概念を、ナイチンゲールの思想をもとに説明されました。
その中で、看護という仕事は患者さんの気持ちに寄り添い、少しでも不安やストレスを解消するために働きかける姿勢が大切であることを学びました。
次に「いのちのサインを観察しよう」ということで、実際に聴診器を用いて生徒たち自らが自分や他の人の呼吸音を聴く実習がありました。実際の呼吸音や心臓の音を聴き、とても感動して、興味津々、実習に取り組みました。
グループでのワークショップでは、それぞれのテーブルごとに看護師の方々が入ってくださり看護の仕事について話をしました。実際の看護についての質問をしたり、自分の将来について考えたり、など看護職という仕事についての理解を深めることができました。この看護の出前授業を通して、生徒一人一人が看護職とはどのような仕事なのかを学ぶことができたと同時に命の大切さも知ることができ、夢への第一歩を踏み出すことができました。