薬物乱用防止教育教室が開催されました。

2016.06.29

イベント 


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6月28日(火)八代厚生会館にて

八代地区保護士会の方々の御後援のもと、俳優の内谷正文さんをお招きし、一人芝居「ADDICTION」~今日一日を生きる君~の鑑賞、その後の講演をお聞きしました。

内谷さんの迫真の演技やその後の講演は、八代高校生の将来の幸せを願ってくださっている熱い心に満ちたものでした。

◎恥をかく勇気~何でも話せる友達を一人でも多く作ること。

◎逃げる勇気を持つ~薬物などの誘惑が迫ってきたときに、きちんと断る勇気を持つこと。

薬物などの依存の裏側には人との関係が必ずある。たくさんの人との関わりを持ち、薬物に手を出しそうになった状況からも逃れることのできる仲間を高校生の今、作っていって欲しい。というメッセージをいただきました。

期末考査の最終日、大雨の中の自転車や徒歩での移動・・・生徒の皆さんはたいへんな思いもしたでしょうが、心に残る貴重な経験ができたことと思います。たくさん質問も出ました。本当はもっとお聞きしたいことがあったようでしたが、限られた時間、充実した会になりました。

最後に、生徒保健委員会委員長 宮本さんが素晴らしい謝辞を述べられましたので、その一部を掲載します。

本日はお忙しい中、私たちのために薬物乱用防止教育教室においでいただきありがとうございました。

最近はインターネットやSNSの普及により、私たちにとって薬物が身近に迫ってきているように思います。これまで授業やその他の機会に何度か薬物について学ぶ機会はありましたが、実体験に基づく講話や迫力のあるお芝居は、身に迫るものがありました。

薬物は自分の身体や心を傷つけるだけではなく、家族をも巻き込んでしまうことを、内谷さんと弟さんの経験を通して改めて学び、絶対に薬物に手を出してはいけないと、強く思いました。

本日、内谷さんがおっしゃった一つ一つの言葉を忘れず、薬物から逃げる勇気を持ってこれから過ごしていこうと思います。

また、本日は八代市および八代保護司会の皆様のご尽力によりこのような貴重な機会をいただきましたことに感謝をし、お礼の言葉とします。

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