３月１２日（土）午後、本校技術棟学習室において、八代中学・高校PTA研修委員会主催の平成２７年度「親の学びプログラム」が実施されました。２部構成で行われ、保護者４０名、生徒のべ８０名の１２０名以上の参加があり、盛況のうちに終了しました。
第１部はベネッセホールディングス高校事業部九州支社責任者の 後(うしろ) 大吉朗 様を講師に「激変する社会情勢と入試改革」の演題で講演していただきました。グローバル化を抜きにこれからの世の中を語ることは出来ません。グローバル人材を育成するために大学教育が様々に工夫を凝らし、入り口の入試のところでも変化が起きています。現中１生から導入予定のセンター試験に代わる新テストの情報も含め、わかりやすく話していただきました。
第２部は八代教育事務所より高野 将秀 先生を講師にお迎えし、「子供の夢サポート～進路選択と親のかかわり」のタイトルで、親子グループによるワークショップ形式の活動を行っていただきました。１０年前から現在までを１年ずつ振り返って、主要な出来事やそのときの感情レベルをあわせて振り返る活動や、すごろく形式でサイコロを振って進んだ目に書かれている指示に従い発表をしたり、活発にどのグループも活動されていました。楽しい中にも親子の関わりを考えさせ、将来は過去からつながっていて生徒の進路選択は「家族の歴史」そのものであることなど、気づかされることの多いワークショップでした。
