今回のグローバルアクションミーティングは、独立行政法人国際交流基金による出前講義「国際交流基金職員有田大輔さん」を開催しました。
国際交流基金から広報部の大野さん、日本語第1事業部の有田さんが来校され、大野さんから国際交流基金の説明、有田さんより出前講義をしていただきました。
国際交流基金は、1972年福田外務大臣のときに日本という国を世界に伝える組織として誕生した。
世界との絆を育むため、文化の交流や、外国で日本語を教える事業、日本を研究している人を支援する事業などに取り組んでいる。
本校のOBでもある有田さんが、高2の文化祭の時に、玄関でALTのエリックと英語で会話したことがきっかけで、英語が面白いと思って勉強するようになった。
国際交流すると、自分が知らないということが分かり、もっと知りたい、勉強したいと思う。
八代に住んでいた時は、八代のことをよく知らなかったけれど、世界に出ると八代のことが好きになり、八代のことを調べたり、情報を集めたりしている。
意識していなくても、世界と繋がっている時代だから、楽しみながら繋がりたい。
「日本語パートナーズ」(現地で日本語教師を補助する人)を募集していることなどの話をお聞きして、一人ひとりが文化交流のプレイヤーであり、価値ある存在であること、世界と自分が不可分であることの認識を強く持つことができました。
参加者も多く、質問する人もたくさんいて、会場に一体感を感じました。