7月16日と17日の2日間にわたり、2年生全員を対象とした学際的単元が行われました。
学際的単元とは、各教科で身につけた知識を統合し、教科横断的に学ぶプログラムです。
今回は「文化の交差点」というテーマに取り組みました。
1日目は、九州の観光地を県ごとのグループで調査。
熊本城、太宰府天満宮、由布院温泉など、外国人に訪れてほしい史跡について、歴史的背景も含めて学びを深めました。
また、日本の生活文化の理解を深めるために味噌作り体験にも挑戦。
この体験は、旅行プランのワークショップとしての提案にもつながりました。
2日目は、各自が考えた外国人向けの2泊3日の旅行プランをスライドにまとめて発表会を実施。
限られた日程の中で、どの地域を巡り、どのように歴史や文化を伝えるのか、生徒たちはそれぞれの視点で創意工夫を凝らした提案を行いました。
教科の枠を越えて学びを深めた2日間。
九州という地域の魅力を再発見し、自らの学びが実社会とつながる実感を持つ、貴重な機会となりました!