10月15日、第二体育館において、中学生全員を対象とした知の触発講演会を実施しました。
今回は、常に変化する社会の中で、自身や地域がどのように仕事と向き合えばよいのか考えることを目的として、NTT東日本株式会社の永野浩介様にご講演いただきました。
永野様は、八代高校の卒業生で、熊本県教育委員会の東熊会会員による里帰り講演会の一環としてお越し頂き、「次代の仕事と自身の道 探求」というテーマで、ご講話頂きました。
ITの普及により、モーションキャプチャーを使ったスポーツ選手の分析や、ドローンを使った農薬散布、味覚センサーを用いた味の数値化など、時代の流れによって、仕事は常に変化しています。
また、AIの活用が進んでいる現状もあり、シェアリングサービスなど、新たな成長産業も生まれています。
さらに、世界を相手に、地元の魅力を仕事化する取組も増えているそうです。
反面、ITの発展に伴い起こる電力過剰消費問題への対応は遅れています。
将来の仕事を考える際には、物事をよく考えて、自身がワクワクする面白いと思えることにたどり着けるかが重要だということを教えていただきました。
最後に、ドローンを活用した取組を提案した場合には、ドローンを3機寄贈していただけるという話がありましたので、関心のある人は積極的に提案してほしいと思います!
永野様、お忙しい中、ご講演いただき、ありがとうございました!
■ 令和元年度の東熊会会員による里帰り講話実績 → https://www.pref.kumamoto.jp/site/kyouiku/8978.html
■ NTT東日本株式会社JP → https://www.ntt-east.co.jp/corporate/