第6回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会出場

3月19日(日)に開催された第6回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会(オンライン)に、中学3年生の4人が出場しました。第1回より6年連続出場です。この大会には全国から33校が出場し、英語での発信力、論理的思考力、幅広い知識・考え方、プレゼンテーション力、コミュニケーション力などの複合的な力を競い合いました。

本大会では、練習の成果を十分に発揮し、2勝1敗という結果を残すことができました。大変充実した大会となりました。

この大会に参加するにあたっては、諸先生方、ALTの先生に加え、昨年本大会に参加した八代高校1年生の先輩にも指導してもらいました。今回の貴重な経験を今後の高校生活での英語学習にも生かしてもらいたいと思います。

以下、結果をお知らせします。

<予選1回目論題> “Japan should ban pet sales.”(日本はペットの売買を禁止すべきである。)

Government(肯定側):八代中学校   Opposition(否定側):横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校

勝者➔八代中学校   *ベストディベータ賞:八代中生徒、POI賞:八代中生徒

<予選2回目論題>“Spending weekends with friends is better than with family”(週末は家族よりも友達と過ごす方がよい。)

Government(肯定側):徳島県立城ノ内中等教育学校   Opposition(否定側):八代中学校

勝者➔八代中学校   *ベストディベータ賞:八代中生徒、POI賞:八代中生徒

<予選3回目論題>“Japan should prioritize child raising support over defense spending.”(防衛費よりも子育て支援に力を入れるべきである。)

Government(肯定側):東邦大学付属東邦中学校    Opposition(否定側):八代中学校

勝者➔東邦中学校

英語授業や学校設定科目「対話力」の中で即興型英語ディベートの実践練習を重ね、高校生や高校英語科、ALTの先生方の協力のもとさらに練習を積みました。全国大会のレベルは非常に高く、生徒も驚いていましたが、ディベート対戦の合間や昼食時間を使って他校生と交流する様子が見られ、実践を通して自身の英語のレベルが徐々に高くなっていることを実感していました。八代高校に進学してもディベートを続けたいという熱意を聞くことができ、大変うれしく思いました。(写真右は、POIのポーズ)

※POI(Point of Information)とは?

POIでの質問は起立して片手を頭に置き、もう一方の腕をまっすぐ伸ばすポーズをとる。このポーズは、昔のイギリス議会の議員が当時、長髪のカツラをかぶっていたため、起立して質問する時はカツラが落ちないように手で押さえていたことの名残と言われている。

 

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