7月31日(日)、熊本県教育委員会が主催した「令和4年度熊本県国際バカロレア(IB)啓発シンポジウム」が、桜十字ホールやつしろを会場に開催されました。熊本県内を中心に九州各地より140名の参加者がありました。
文部科学省 IB 教育推進コンソーシアム事務局長小澤氏とIB機構日本大使坪谷氏による、IBの教育理念や特徴についての基調講演後、全国各地のIB認定校よりお招きした4名の講師による授業を25名の児童が体験しました。
IBの特徴として、探究学習を通じた主体的・対話的で深い学びが挙げられます。短い体験授業でしたが、講師から投げかけられた問いに対し、参加した児童より様々な視点での意見が飛び出し、活発な授業が展開されていました。
最後に、IB導入校の高知県立国際高等学校長髙野氏による事例発表がなされ、IB導入による生徒の学習の様子や教職員の意識の変容などについて報告がありました。
当日は、本校職員も本シンポジウムに参加しました。令和6年度のIB導入に向け学校一丸となって準備を進めてまいります。