令和6年度の導入を目指している国際バカロレア(IB)について、職員研修を行いました。
前半は、今年度4月に高知県立高知国際中学校でIBについての研修を受けてきた担当教員より、中学校にあたるMYP(ミドル・イヤーズ・プログラム)のプログラムモデルを中心に、IBの概要と高知国際中学校での実践の様子が報告されました。
後半では、IBでの学びの特徴である協働による探究学習と概念理解について、実際に協働型学習を行いました。タブレット端末を用いながら、職員全員が同時に、オンライン上の共有ホワイトボード上でブレインストーミングを行い、班内での意見を集約していきました。
GIGAスクール構想や新学習指導要領の実施に伴い、探究的な学びが積極的に実践されているなか、職員のICTスキルと協働型学習に向けた指導力の向上も兼ねた研修になりました。