「知の触発プログラム」講演会

2021.10.20

イベント 


お知らせ一覧へ戻る

令和3年10月8日(金)対話力の時間に池上彰氏の講演会(演題:グローバルな社会で生きていくために)が行われました。自国のことを知る大切さ、国際社会における宗教の位置づけ、聖武天皇が行った疫病流行下の政策、言語についての考え方など、幅広い話題を用いて私たちにグローバルについて話してくださいました。経験や知識の豊富さはもちろん、話の進め方の分かりやすさに多くの生徒が感動していたようでした。学校生活を送っているだけでは、世界の中の自分という規模で自分を見つめることは少ないですが、今回の講演を聴いて、生徒たちの視野も広がったようでした。また、「中学校の勉強は大切」というお言葉も心に深く響いたようで、日頃の学校生活への意欲も益々高まったようです。

(生徒の感想より)

○私はよくテレビで「池上彰の知らないニュース」を見てお父さんと様々なことについて一緒に考えていました。今回は生でお話をして下さって、とても感動しました。語りかける口調も一つ一つ具体的に話されるところも分かりやすかったです。今回は最近よく聞くようになったグローバル化社会についての講話で世界について知るだけではなく、自分の住む日本について知り、海外の人に説明することが大切だと気づきました。

○「ロミオとジュリエット」の話はペスト流行期に作られたものだと初めて知った。悲劇のその影では豊かな文化が花開いていたことを知って驚いた。

○今日は池上彰さんのグローバルについて話を聞いた。まず、やっぱり池上さんはすごいなあと思った。話の運び方が上手でとても興味のわく話し方だった。次にグローバル社会での生き方で相手を尊重する話が印象に残った。具体的になぜ尊重しなければならないのか、どんな行動が相手を尊重することになるのかなどを知ることができて良かった。また、自分が質問した「どうやって情報や知識を得ているのですか」という質問では、何か裏ルートがあるのかと思ったら、新聞を読んで興味を持ったことを本で調べているという意外と自分にもできそうなことだったから真似してみたいと思いました。今日は池上彰さんのお話を聞けて本当に良かったです。

八代高校・中学PTA
八代高校同窓会

PAGE TOP