3月21日(土)に開催された第3回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会に、中学3年生の4人が出場しました。今年の大会は、新型コロナウイルス感染症の影響で、オンラインでの大会となりました。この大会には全国から11校出場し、英語での発信力、論理的思考力、幅広い知識・考え方、プレゼンテーション力、コミュニケーション力などの複合的な力を競い合いました。
本大会では、念願の1勝をあげるとともに、本校生徒2人がそれぞれ「ベストディベータ賞」「ベストPOI賞」を獲得するなど、大変充実した大会となりました。
この大会に参加するにあたっては、休校が続き十分な練習ができない状況でしたが、諸先生方、ALTの先生に加え、一昨年、昨年に本大会に参加した高校2・1年生の先輩方にもご指導をいただきました。今回の貴重な経験を今後の高校生活での英語学習にも生かしてもらいたいと思います。
以下、結果をお知らせします。
<予選1回目論題> “Bringing snacks and soft drink to junior high school should be allowed.”(中学校へのお菓子・ジュースの持参を認めるべきである。)
Government(賛成側):(神奈川県)栄光学園中学校 Opposition(反対側):熊本県立八代中学校
勝者➔栄光学園中学校
<予選2回目論題>”Closing schools to combat the COVID-19 has brought more benefits than harm.”(新型コロナウイルス対策での全校休校は、害よりも利益をもたらした。)
Government(賛成側):(青森県)八戸聖ウルスラ学院中学校 Opposition(反対側):熊本県立八代中学校
勝者➔熊本県立八代中学校
<決勝戦論題>”Recreating the dead in VR does more benefits than harm.”(亡くなった人をバーチャルで再現することは、害よりも利益をもたらす)
Government(賛成側):聖光学院中学校(神奈川県) Opposition(反対側):栄光学園中学校(神奈川県)
勝者➔栄光学園中学校
<生徒の感想>とてもレベルが高いディベートの中でベストディベータ賞に選ばれたのは自信になりました。また、同年代の人たちがすらすらと自分の意見を言っているのを聞き、自分の英語力をもっとつけなければいけないと思いました。