8月20日(火)に中高の保健委員会の生徒を対象として、熊本少年鑑別所、法務少年支援センターの小嶋萌加先生をお招きしSNSとの上手な付き合い方についてお話を伺いました。
SNSは犯罪に巻き込まれる最初のきっかけになることが多く、いろいろなネットトラブル、ネット依存やネットいじめなどについて自ら学び、回避するすべを身につけることが大切です。
<ネットトラブル回避術>
◎フィルタリングを活用する。
※18歳未満は必ずフィルタリングが必要。
◎守るべきルールを具体化する。
※「夜は使わない」ではなく⇒「PM9時~AM6時まではスマホをリビングに置いておき、自室に持ち込まない」など家族と話し合い、具体的にルールを決める。
◎信頼できる他者を見つけてすぐに相談をする。
(生徒の感想)
・ネットは使い方で被害者や加害者になりうると改めて思いました。スマートフォンを持っていますが、フィルタリングをかけていれば大丈夫だとは思わず、「これは本当にネットに上げて大丈夫かな?」「これは本当に正しい使い方かな?」など考えて予防しようと思います。文化祭でも発表するので、広めていきたいです。
・私はまだスマホなどを持っていませんが、今後持つようになると思います。今回学んだ犯罪の恐ろしさやネットいじめなど、ささいな過ちにも気を付け生活したいと思っています。とっても便利なインターネットがナイフのように重く危険なものになると思うとぞっとします。