中学1年生は総合的な学習の時間を「八代学」と称して八代のことを研究しています。その中で、八代のことをもっと詳しく知り、研究に活かすために、2人の講師をお招きして講話を頂きました。
①5月21日(火)
八代市文化振興課の山﨑 摂 様からは八代の歴史について詳しく話をして頂きました。生徒には事前に歴史上の有名な人物を1人挙げてもらい、その方々と八代を絡めた話をいただきました。
生徒の感想
- 今日の講演を聞いて、いろいろな八代の文化や歴史を学べてよかったです。ぼくは織田信長が好きですが、八代に関係していたのでおどろきました。他にも、清少納言の「枕草子」に八代のことが出ていたのでおどろきました。ぼくは、今日の講演であった「多面的な見方で考える」ということをこれからしていきたいと思いました。
- 八代は日本の歴史と深く関係していることがわかりました。私は太田郷校区ですが、新八代駅付近で弥生時代の土器が大量に発掘されたことを知って、とてもおどろきました。また、だれもが知っているような織田信長や豊臣秀吉ともつながりがある八代をほこりに思いました。八代学についてとても興味がわいてきました。
②6月20日(木)
八代妙見祭保存振興会会長の濵 大八郎 様をお招きして妙見祭の話を聞きました。濵 様は妙見祭で着る着物で講演をしてくださり、妙見祭の歴史や将来のことについて詳しく話をしていただきました。
生徒の感想
- 私は妙見祭について、小学校の時に少し調べたくらいなので、歴史などをよく知りませんでした。祭りにも、行列や出し物を最初から全て見る機会は1回しか無かったので、もっと詳しく行列のことを知ることができました。特に笠鉾は日本各地で作られたのを70年かけてそろえたと聞き驚きました。
- 妙見祭には参加したことも、見たこともあるけれど、自分の町内の出し物について以外のことは余り知らなかったので、笠鉾の部材についてなど細かいことが分かって楽しかったです。妙見祭の衣装や出し物などは200年ほど前の絵巻物をもとにして完璧に再現していることや、当日は着付け専門の人が付き添っていることなどを初めて知りました。これからも、妙見祭を大切にして、参加してみようと思います。