ＰＴＡ主催講演会「がん教育講演会」平成３０年１０月５日(金）
講師 （株）ヒトコト社 村上美香 様
演題 「カラダとココロの話をしませんか？」
本校の中学生・高校生・保護者を対象に健康と命の大切さについて主体的に考えることができるようになるように、と講演会をＰＴＡで主催していただき実施することができました。
現在および将来に直面するかもしれない「がん」に関する課題に対して、講話を通して生徒自らのこととして考える貴重な機会となりました。
(生徒の感想）
僕はがんの講演会と聞いて、最初は肺などのがんだと思っていました。だから子宮のがんだと聞いて、「僕たちには関係ないじゃん」と思いました。でも、話を聞いてみると男性にもそのがんは関係があることや、今、たくさんの人が子宮がんで命を落としていることなどが分かりました。この講演を聞くまでは子宮がんがあることすら知らなかったので、村上さんの話や動画を見て、検査をすることの大切さ、がんのこわさ、どんながんなのか、などいろいろなことを学ぶことができました。僕の周りにはがんになった人はいないのですが、もし、明日、あさって、がんになるかもしれないので、家族にも検査をすすめてみようかなと思いました。子宮がんで亡くなる、苦しむ人が少なくなるように、自分ができることをやっていきたいと思いました。
子宮がんのことは知っているつもりでしたが、こんなにも身近なにひそんでいて、誰にでもおこりうる可能性があることを知り、自分の体としっかり向き合っていこうと思いました。母は今年、子宮がん検診に行っていたので、私も大人になってから、しっかり検診を受けようと思いました。私たち一人一人が将来のパートナーや自分の身体に興味を持って知ろうとすることが大切だとわかりました。将来、子どもが欲しくても生むことができなくならないよう、体を大切にしていきたいと思いました。
