6月15日(金)、八代中学校2年生が、熊本大学発生医学研究所と熊本市現代美術館を訪問しました。
☆出発前の集合の様子です。天気に恵まれ、みな元気いっぱいです。
《熊本大学発生医学研究所》
1 オリエンテーション「熊大発生研って何をしているの?」
☆発生医学研究所広報ワーキンググループ世話人の小椋光教授から、関連施設や研究の意義、本日の流れなどについて説明を受けました。
2 講義1「何がすごいの?iPS細胞」
☆幹細胞誘導分野の曽我美南教授から、細胞の基本的な説明にはじまり、iPS細胞とES細胞の比較、iPS細胞を使った再生医療、創薬研究などについて、ポイントをしぼってわかりすく教えていただきました。生徒は事前学習でiPS細胞に関する調べ学習を行っていましたが、専門の先生にお話をうかがって、理解がぐっと深まりました。
3 講義2「血管研究の世界」
☆生命資源研究・支援センター分子血管細胞分野の村松昌教授から、血管の構造や役割、がんなどの病気との関係、病気の治療の可能性などについて、生徒の興味に合わせておもしろく教えていただきました。また、医療の発展のために信念を持って研究に励んでいらっしゃる御経験も語っていただき、生徒にとっては、やりがいのある仕事に就いて人の幸せのために貢献することの意義やすばらしさを感じるいい機会だったようです。
4 研究室見学
☆6人~7人の班に分かれ、2つの分野の研究室を見学し、実験器具実験動物、研究内容の説明を受けました。また、顕微鏡を覗いたり、DNAを取り出したりしました。
5 学食で昼食(お弁当orカレー)
☆学食の安くておいしいカレーをいただきました。お弁当とカレーの両方を食べている人、カレーのおかわりをしている人もいました。ごちそうさまでした。
《熊本市現代美術館》
1 係の方による館内案内・解説
2「渚・瞼・カーテン チェルフィッシュの〈映像群劇〉」観覧