3月17日(土)大阪の朝日新聞本社で、第1回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会が行われ、本校3年生の7名、2チームが参加しました。全国から強豪の中学校が参加している中、Aチームの篠原さん、田中さん、後藤さんが全国4位と素晴らしい成績でした。
予選ラウンドは2試合で、上位2チームのみが決勝戦進出となります。Aチームは予選全勝でしたが、得点差で決勝進出こそなりませんでしたが、見事4位入賞を果たしました。Bチームの田﨑さん、田中君、生田さん、中島さんは1勝1敗と大変頑張りました。個人では、田中さんと中島さんがベストディベーター全国3位、篠原さんがPOI賞と素晴らしい賞をいただきました。
なお、決勝進出した2校は、私立浅野中学校(神奈川県)と私立東海中学校で、浅野中学校が勝ち、第1回大会の優勝校となりました。3位は筑波大学附属駒場中学校で、この3校は東京大学合格者数で全国15位に入る強豪校です。本校は、それに次ぐ4位ということで、大変な健闘でした。
対話力の授業や今回の全国大会への出場を通して、英語力の向上はもちろん、さまざまな論題について論理的に考える力、チームで協力する力、自分の意見を表現する力が身についたと思います。レベルの高い試合を見たり、他校生との交流をしたことで、大会後は高校でもディベートをしたり、社会の問題について興味関心を持って学習していきたいという感想を述べていました。今回の素晴らしい経験を高校でも生かし、後輩に伝えてほしいを思います。
論題と対戦相手は以下の通り
1回戦〝Corporal punishment should be allowed in schools.” (学校での体罰は許すべきだ)
Aチームとの対戦校:滋賀県竜王町立竜王中学校
Bチームとの対戦校:筑波大学附属駒場中学校A
※結果はAチームは勝利し、Bチームは敗戦
2回戦〝Domestic travel is better than traveling abroad for a school trip”
(修学旅行は海外より国内がよい)
Aチームとの対戦校:青森県八戸聖ウルスラ学院中学校
Bチームとの対戦校:滋賀県立守山中学校
※結果はA,Bチームとも勝利