【探究】第18回八代海河川・浜辺の大そうじ大会に参加しました

2022.07.25

イベント 


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7月23日(土)午前、球磨川の南側河口干潟(八代市北平和町)で行われた「第18会八代海河川浜辺の大そうじ大会」に、八高生46名が参加しました。「次世代のためにがんばろ会」が企画しておられ、本校生徒も毎年参加させていただいているボランティアです。

 

朝9時に会場集合。暑い中、一生懸命自転車を漕いでやってくる生徒がたくさんいました。八代市内の他校の高校生や一般の方もたくさん参加され、みんなで一斉に河口干潟の清掃活動に取り組みました。

 

河口干潟に降りてみると、入り口から早速ペットボトルやパンの袋など、たくさんのプラスチックごみが落ちていました。その中を小さなカニが横切っている・・・。水辺の生物たちが棲む環境がこれほど悪化しているのかと思い知らされました。

 

大きなマングローブ林もありました。(八代にマングローブが生えていることに驚き!)

でもここにもゴミが。これらのゴミは自然に消えることはなく、長く干潟に残って生物の棲む環境を悪化させます。そして、巡り巡って私たちの生活にも悪影響を及ぼすのだそうです。

 

大きな粗大ゴミを抱えた八高生を発見。干潟の奥の方からタイヤや大きな箱などの大型の荷物をたくさん運んできていました。不法投棄されたごみです。

 

1時間半ほどのごみ拾いの時間でしたが、こんなにたくさんのゴミが集まっていました。

 

エコユース八代のメンバーも、暑い中運営やゴミの分別作業を一生懸命頑張っていました。

 

生徒たちからは、「なんで無断で、こんなにたくさんのゴミを捨てるんだろう・・・」という声が聞かれました。マイクロプラスチックの問題や不法投棄について考える良い機会になったようです。

球磨川が美しい川であり続けるには、一人一人の「球磨川を大切にしよう」という意識が欠かせません。今回の活動に参加した生徒たちは、球磨川の現状を知り、このままではいけない!という気持ちを抱いたことだろうと思います。

今後の探究活動でも、その気持ちを忘れずに活動を続けて欲しいと思います。

たくさんの人の力で、今年も八代の干潟がまた少しキレイになりました。

八代高校・中学PTA
八代高校同窓会

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